タミフルの危険性

インフルエンザの治療薬として有名なタミフルの危険性に迫る

タミフル耐性ウイルスとは

タミフル耐性ウイルスとは、抗インフルエンザ薬のタミフルが効きにくいインフルエンザウイルス(H1N1型)のことを指します。
国立感染症研究所の調べでは既に北海道・神奈川など5道府県でこのタミフル耐性ウイルスが見つかったことが発表されました。

調べでは北海道で15人、山形県で2人、大阪府で1人、神奈川県で1人、三重県で1人、合計20人の患者からタミフル耐性ウイルスが発見されたとのことで、いずれの患者もタミフル(飲み薬)・ラピアクタ(点滴薬)どちらも耐性があるため薬理効果が働かず、通常の治療法ではウイルスが撃退できなかったということです。

このH1N1型インフルエンザウイルスは、2009年に日本で流行し「新型インフルエンザ」と呼ばれるようになり、タミフル以外の薬が注目され、新型インフルエンザ(タミフル耐性ウイルス)に対しても有効性があるリレンザやイナビルが病院でも多く処方されるようになりました。

このように変異していくことで耐性力を持つという新型のウイルスは、特にA型・B型のインフルエンザウイルスの特徴とも言われていますので、リレンザ・イナビルといった治療薬に対しても耐性を付けてしまう可能性はあるため、インフルエンザという病気は治療薬を使用したからといって油断してはならない感染症なのです。