タミフルの危険性

インフルエンザの治療薬として有名なタミフルの危険性に迫る

オセルタミビルリン酸塩の薬理作用

スイスにあるロシュ社が開発したタミフルは、日本においてはロシュ社の傘下グループとなる中外製薬が製造輸入販売を行っています。
オセルタミビルリン酸塩という成分によって作られており、これは香辛料(中華料理)に使われている八角の成分「シキミ酸」から10回の化学反応によって合成されました。
オセルタミビルリン酸塩(タミフル)は、インフルエンザのA型とB型のウイルスに有効とされていますがB型に対しては効果が薄い場合があり、C型に関しては効果が無いです。
また、H5N1型と言われる高病原性トリインフルエンザウイルスに対してもある程度の効果があることが発表されています。

元々は1996年にアメリカのギリアド・サイエンシズ社が開発したもので、スイスのロシュ社はそのライセンスを供与されて世界中で製造・販売が行われ、2001年には日本で保険が適用されるようになり、それ以降タミフルという商品名にて急速に浸透していくことになりました。

そして2005年11月、日本でタミフルの処方を受けて使用した小児2名が異常行動を起こし転落死するという事故が発生し、タミフルの危険性について討論されるようになりました。
以降も2007年2月に中学生がマンションから転落死するなど、主に未成年によるタミフル服用が何らかの影響を及ぼすことが明白化してきたため、現在では10代の小児に対しては原則として使用が禁止されるようになりました。

もしも個人輸入などでタミフルをご自宅の置き薬として保管している方は、小児がインフルエンザになった際に飲ませたりせず、できるだけ速やかに病院で診察を受けさせるようにしてください。