タミフルの危険性

インフルエンザの治療薬として有名なタミフルの危険性に迫る

エボラ出血熱は肺炎球菌ワクチンやタミフルで回避

危険なウイルスのイメージ肺炎球菌ワクチンは、乳幼児の髄膜炎の予防として2013年に定期接種となり、最近では高齢者の死亡原因の代表格である肺炎の予防のためにも65歳以上の高齢者が予防接種するケースも増え、CMでも話題となりました。

しかし、肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌を原因とする肺炎にしか効果がなく、一度の接種で一生大丈夫でもなく、5年ごとの接種が必要であり、それ以外の肺炎になる病原体には肺炎球菌以外にインフルエンザ菌、マイコプラズマ菌、クラミジア菌など様々存在し、その他のウイルスに対しては効果がないとされています。

現在中央アフリカのリベリアやシエラレオネ、ギニアや周辺の国々で猛威をふるい、多くの死者を出しているエボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染によって発症しますが、もちろん肺炎球菌ワクチンには効果がありません。

また、タミフルという商品名で知られるオセルタミビルも、最近ではインフルエンザウイルスには劇的に有効な効果があるわけではなく、また副作用が大きくことからインフルエンザ治療薬としての効果を疑われ始めています。

そしてタミフルは、ノイラミニダーゼ阻害薬としての作用があるものの、耐性を持ったインフルエンザウイルスには効果がなく、インフルエンザウイルスと似た構造を持つエボラウイルスにもあまり効果がないとされます。

ただ、タミフルとは違う作用を持つ富士フィルムが開発したアフガンというインフルエンザ治療薬は、パンデミック型のインフルエンザが流行した時のみ使用されるインフルエンザ治療薬でしたが、エボラ出血熱はこのアビガンの「ウイルスの遺伝子の複製を抑制する働き」に作用があるとされ、現在研究が進められています。

エボラ出血熱はワクチンも特効薬もないとされる奇病とされてきましたが、このアビガンの研究が進めば、そう遠くない未来にエボラ出血熱ワクチンが開発されるのも夢ではないかもしれません。